2017年04月19日

607)やまねこ翻訳クラブでインタビューを受けました

児童書翻訳家を中心に活動をする「やまねこ翻訳クラブ」。
翻訳者の間では、結構名前の知れた団体です。
会員の皆さんのきめ細かい翻訳のお仕事で『ブックバード日本版』を発行している時には、とてもお世話になりました。
この「やまねこ翻訳クラブ」の2017年4月号のメルマガ「月刊児童文学翻訳」で、マイティブックの取材記事が掲載されています。
マイティブックの創業やブックバード創刊の経緯など、そういえばあまり語ってこなかったような気がします。
そういう意味ではとても新鮮。そして、こっぱずかしい記事です。
そして、語ることで、これからやるべきことも見えてました。

4月号全体
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2017/04.htm
インタビュー記事
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2017/04.htm#shuppan
『はね』のレビュー
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2017/04.htm#hehon  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 22:44Comments(0)

2017年04月13日

606)文字で伝える技術:企画書の場合

1)企画書と子どもの本との意外な共通点
 絵本の出版社と看板を掲げていても、出版自体は年に1冊出すか出さないかの零細企業。空いた時間に、ビジネス書や企業のパンフ、資料つくりを請け負っています。
 近頃、ワードやパワーポイントの印刷が容易になったためか、少し気の利いたパワーポイントの企画書をイラストや図表を入れて作るといった依頼も多くなりました。他社さんの企画書は、とても勉強になります。基本の作り方が、絵本や子どもの本に似ているからです。
 子どもに何かを伝えたり、教えたりする本は、文字だけより絵や図表、文字の色や大きさを整えたほうが、分かり安く興味を持ってもらえます。
 プレゼン用の企画書の大半は、これまでにない商品やサービスと一般的に知られていないものなので、予備知識のない相手に面白さをどう伝えるかが勝負。まさに子ども相手の本と同様で、「相手に内容が伝わりやすくする」、そして「興味を持ってもらう」ということが企画書の役割です。

2)企画書はシンプルに1ページ、とは限らない
 ところが、この「伝わりやすい」=A4サイズ1ページにまとめると思っている担当者が意外に多いのです。1ページに収めるというのは、結果論。A4サイズ1ページで説明できるくらい、狙いの定まった新しい商品やサービスが素晴らしいとのであって、企画書に1ページに収められているから、素晴らしいということではないのです。
 そして、「分かりやすさ」=丁寧な説明という、まっとうな考え方もあります。見せる相手には予備知識がないことを想定しているわけですがら、どんどん書き込んでいったら、結局小さい字で1ページに無理やり収めることになります。
 もしくは、箇条書きだらけになってしてしまうことでしょう。この箇条書きも曲者で、ボディの文章をシェイプアップしすぎて、「目指す」、「可能」、「実現」、「ニーズにお応え」といった企画書の常用単語が並び、紋切型の表現では内容への興味が湧きません。これでは、何を書いても、お客様にはお見積りの金額しか頭に残らないという光景も容易に想像できます。

3)企画書は伝えたいことを伝えきるためのツール
 企画書は、商品やサービスを相手に分かりやすく伝え興味を持ってもらうことが最終目標です。社内などある程度事前知識が共有されているグループであれば、コンパクトにまとめても問題はないでしょう。しかし、商品やサービスを初めて知る相手には、シンプルが分かりやすいとは言えないのです。また、アポやプレゼンの時間も考慮する必要もあります。比較的長い時間のミーティングで、企画書1枚を持って、相手とコミュニケーションしながら詰めていくには、相当プレゼンのスキルか、話の得意な人でなければ難しいと感じます。
 企画書制作の仕事を受け、「1ページに収めて下さい」と言われ、商品カタログや営業用資料など大量の参考資料を手渡される場合がれば、まずこのバラバラな資料を御社の商品やサービスを知っていただく手引書としてひとつにまとめてみませんか?とご提案します。その上で、ご提案企画書を1ページにまとめれば、1ページの企画書には意味があります。
 とにかく、企画書は中身をどう見せるかが重要で、持ち込む側が相手に伝えたいことを、伝えきることが使命です。その、使命を全うさせるために、デザインや編集が重要となります。子どもの本の編集者の視点は以外に役立つのでした。
  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 12:21Comments(0)マイティブックについて

2016年09月29日

605)2017年タイ・バンコック子どもの本の祭典READ=LIFE出展社募集

2017年5月9日から12日にかけ、タイのバンコックの中心部にある「セントラルワールド」の最上階「TKパーク」で子どもの本の祭典が行われます。タイでも意識高い系の親子が参加するこのイベント。タイのローカルマーケットを攻めたい企業には、絶好の機会です。
マイティブックは、このイベントの企画を担当していますので、ご興味のある企業様、ご連絡いただければ、企画書のコンプリート版をお送りしますので、よろしくお願いいたします!







  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 16:29Comments(0)マイティブックについて

2016年09月21日

604)ロボットプログラミング教室の取材

ロボットプログラミング教室。

最近注目されていますよね。

本関係のことばかり(絵本の出版なので当たり前なのですが、、)のアナログな私ですが、ロボットとか機械とか車とか飛行機とか、、大好きなのです。

(特に飛行機は大好きで、「月刊エアライン」なんて、昔は愛読していました)

大学では情報処理を学び、教員免許を取得。博多女子商業高校で教育実習をさせていただきました。
(帰国子女って、教員実習の受け入れ高校がなくて探すのに一苦労だったんですよ。でも、ここは当時女子ヨット部が強くてそのご縁。その後、ヨットのコーチをかねた就職のお話しもいただくなど、感謝しようのないくらいお世話になった学校です)

そんなところで、文部科学省が2020年度から行うという「小学校におけるプログラミング教育の必修化」には、少し興味を覚えていたところに、
「ロボット教室ナビ」というロボット教室の紹介をしているサイト管理者のプログラマーさんと出会い、ロボット教室の取材記事を書く機会をいただきました。

なぜ今、ロボットプログラミングなのか、、、。

可逆の立場からいえば、プログラミングが理解できると、日常の文章を書くことも、そして読むことも、楽しくなるのではないかな? 
プログラマーになる、とうわけではなく、その文字が意味(指示)する手順を、頭の中で整理することは、文脈を読み取る作業と似ていると感じています。そんな自分のクエスチョンと、現場の子どもたちの実像を知るべく、書いていますのでぜひご覧くださいませ。(コンテンツのすべてを書いているわけではありません。取材記事の一部です)

http://ロボット教室ナビ.com/category/interview/

  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 12:15Comments(0)マイティブックについて

2016年09月16日

603)なぜ、中国北京ブックフェアで石原慎太郎?!

8月24日から28日に開催された北京ブックフェアに行ってきました。
北京は2度目の訪問ですが、訪れる度に街が進化していて、国の成長を感じます。





今回のブックフェア訪問の目的は、マイティブックが出版している絵本『はね』の曹文軒先生が、2016年国際アンデルセン賞を中国で初めて受賞したということで、期間中さまざまな曹先生のイベントが行われると聞いたからでした。中国の本が一同に集まるブックフェアですから、曹先生の新刊などもチェックできます。

会場は北京中心から、30分ほど離れたChina International Exhibition Centerです。この会場は、とても広く東京国際ブックフェアの会場と比べて3倍から4倍の広さで、同じ出版社が児童書と一般書の違うエリアで同じようなブースを出していたりと、地図が読めない女の私はマーキングも難しく迷路のような会場にヘトヘトで疲れました。

年々参加出版社も増えていて、出展社は2300、来場者は26万人(2015)だそうです。
特にヨーロッパからの出版社が増えているとことも注目。中国の成長市場に目を付けた中小の教育系出版社の出店が目立ちます。

ブックフェアといえば、編集者の間では「フランクフルトブックフェア」が海外の情報源とされていますが、実は9月のフランクフルトよりも、8月末の北京のほうが同じ情報を早くゲットできるのです。

出版社のブーススケールとしてはコンパクトですが、持ってくる本がアジアマーケットを意識している本が多いため情報収集がしやすく、フェア期間という限られた時間内でも集中できます。
まあ、渡航費用もフランクフルトに比べて格段に安いのがよいですね。

そんなブックフェアですが、日本からの出展社も増えているそうです。
「JAPAN」と掲げられた、エリアは日本語の世界、心が落ち着きます。中国は漢字文化なので、並べられた本もなんとなく分かるようで、分からない、、、。もちろん言葉は全然分かりません。見慣れた本がたくさんある「JAPAN」エリアは、文字情報が分かる~~~。


と、その時、こんな文字が目に入りました。

JAPANブース入口の一番目立つところに、No.1石原慎太郎『天才』・・・。

「・・・・」

石原慎太郎さんの中国に対する発言は、いろいろと問題になっていることは、普通にニュースや新聞を見ている人であれば、ここでこの本が展示されていると「アレ?!」と、何か違うメタファーを感じます。
まあ、『天才』は田中角栄さんのお話しなので、日中間の関係もあるとも言えるのですが・・・。
その石原慎太郎さんの本に気が付いたとたん、心がザラつくような気持の悪さを感じました。

で、もっとひっくり返りそうになったのが、No.2『おやすみロジャー』の絵本。
「・・・・」

この絵本は、スウェーデンの研究者が子どもを寝かしつけるために作った絵本です。
根拠が怪しいことや、絵本としての完成度が低いなど、子どもの本の多くの関係者から、レッドカードが出ている絵本です。
まあ、子どもが夜寝ないというのは世界共通の悩みですし、こういう本に救いを求める親がいることも事実です。

生活スタイルや好みも反映される絵本なので、良し悪しの話ではなく、、、。

中国に持ってきて、これが日本でNo.2の本です。とわざわざ、日本の読書文化の低さをアピールする必要があるのか!?と思った次第。 

で、No.3は、『正義の法』、大川 隆法さん・・・・・。



担当の女性にこの順位について伺ってみると、日本での流通量が多い順だとのこと。

このデータは、多分正しいのでしょう。

確かに売れた本なのでしょう。

私は情報操作をしろ!とは言いません。

ただ、データっていろんな取り方があるわけで、仮にも中国の国際ブックフェアの一番人が注目するコーナーで、このラインアップを展示する必要があるのか? を考えてしまいました。

この先に、何十もの日本の出版社がブースを構えているわけですから、もっと豊かな日本の出版文化を伝えるような企画で本を選べなかったのでしょうか? 日本人のこういうところが、国際関係で誤解を産んているのかもしれません。
ビックリぽんのJAPANでした。


思わず、日本のお勧め本に驚き、書き出してしまいましたが、目的は曹先生の活躍をこの目で見る事です・・・・。

これは、すごいの一言で、曹先生のポスターやサイン会があちこちで開催されていて、会場全体が曹文軒祭りでした。








私を見つけて、優しく微笑んでくれましたが、もうお疲れがMAXだと分かります。
それでも、子どもとの対談講座や講演会など、会場を走り回っておられました。

曹先生から、サインをもらった子どもたち。
私と同じように曹先生をおっかけて会場を回ります。
そんな、何度も会ってサインをねだる子どもたちにも、「ウザい」というような顔も全くせず、むしろどんどん優しく接する姿が印象的でした。


「中国と日本、文学はその両国をつなぐのです。国の違いを超えることに戸惑ってはいけません」国際アンデルセン賞受賞式の前に、そう私のインタビューに答えてくれた曹先生。
全くその通りです。

そういう意味でも、日本が世界に自信を持って紹介できる本を飾って欲しいし、そんな質の高い本が流通一位になるような、国民になりたい。
真剣に思いました。

そして、翌日訪問した北京国立図書館の児童書館で曹先生の『はね』日本語版を寄贈してまいりました。
担当者も子どもたちも大喜びで、日本語で描かれた絵本を眺めていました。
(でも、中国の絵本って、文字が全部漢字なので、とっても難しく見えますね。)
  


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2016年09月15日

602)絵本企画で企業ブランディングのお手伝い

マイティブックは絵本の出版社ですが、最近は、子どもやファミリーをターゲットにしたイベントや企画をメイン業務にしています。
理由の一つは、子どもの本の役割が変わってきたと思うから。

もちろん良い本を作って、子どもたちに手渡していくという、会社設立の目標と夢は忘れません。
でも、今1か月に約200冊の子どもの本が出版される現状を見ていると、本はもうこんなに必要がないのでは? と感じてしまいます。

むしろ、その中からよい作家や良い画家の絵本を、見つけ出す。
日本の作品には本当によいコンテンツが、特に絵本には豊富にあるので、そんなコンテンツを世界に発信して国際交流や国際理解を深めていくことが子どもの本に関わる自分として、するべき仕事なのではないかと思うようになりました。

それは、本屋さんや図書館の役割では? と思われるかもしれません。

でも、図書館や本屋さんは、特定の作家さんや本を集中してプロモーションはできません。
むしろ、広告代理店や企画会社の仕事といったほうが近いでしょうね。

ただ、広告代理店や企画会社さんは、「子どもや親子から本当に求められている本」については、ほとんど知識がないですよね。
その証拠に、大体どのイベントも、同じような内容の読み聞かせばかり、、、。

もっと、良い意味で子どもの心を「子どもの本」で掴むような企画は出来ないかな? 
そう考えていると、その思いに共感してくれる企業さんから、本をキーワードにした親子イベント企画の依頼を受けるようになりました。
絵本って、ファミリーイベントにも出来るし、子どもの教育にも特化できるし、何よりも企業イメージも悪くない!ということです。

絵本を使えば、ファミリーをターゲットにした良質なブランド展開が出来るのです


そして、今年は日本だけでなく、シンガポールの幼稚園で面白いことをやらせていただきました。
現地の日本人幼稚園「このはな幼稚園」です。
ちょうど、開園20年を迎えるこの幼稚園から、何か園児と一緒に記念になるようなイベントができませんか?と依頼を受けて考えた企画が「村上康成さんプロジェクト」でした。このはな幼稚園さま、大感謝です!!!


村上康成さんという、自然派アーティストと南国のイメージはぴったり!!!
ということで、村上康成さんにお手伝いいただいてライブペイントを行ってきました。
ただ、幼稚園で絵を描くだけではありません。

シンガポールで開催された「アジア児童コンテンツ・フェスティバル2016」の今年のテーマ国は日本。同時に、シンガポール国立図書館とも、抱き合わせで「村上康成さんの絵」をブランディングすることにしました。

相乗効果で、村上さんの現地での児童図書館の認知度は今最高に高くなっています。次は、この認知度で現地ファミリーをターゲットにした仕掛けが出来ないか、現在仕込み中です。(このはな幼稚園はちょっと自慢なので、報告書を一部公開します!)

というわけで、絵本に向き合って10年。
創業10年以上経っても、マイティブックの自社本はなかなか増えませんが、小さい会社だからこそ、自分だからこそ、出来る、そんな仕事が増えるようになりました。 特にアジアマーケットは、1970~80年代にシンガポールで一緒に学生生活をおくった仲間があちこちにいます。これも何か不思議な縁があるのでしょうね。

来年は、タイを集中してやります!
タイでファミリーをターゲットにしたビジネスを展開されたい企業さま。「子どもの本で国際理解」を一緒に深めていきませんか?
















  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 22:57Comments(0)マイティブックについて

2016年09月14日

601)オークランドで曹文軒先生国際アンデルセン賞授賞のお祝い!

2年に1回の絵本の世界大会、今年はNZのオークランドでした

 2016年8月18日から21日まで、ニュージーランドのオークランドで開催された「第35回IBBY世界大会」に行ってきました。



世界70か国から約500名がオークランドの中心部にあるアオテアセンターに集って「世界の子どもの本を考える」2年に一度の情報交換会です。
 マイティブックとしては、2008年のデンマーク(ペンハーゲン)大会から、2010年スペイン(サンチャゴ・デ・コンポステーラ)、2012年イギリス(ロンドン)、2014年メキシコ(メキシコシティ)、と10年間で5回目の参加。1回、1回では分からない世界の児童文学の流が、連続参加をすると見えるようになって、その未来にさまざまな思いを抱きます。
 大会参加費もかなり高額(日本は出版大国なので参加費も最高レベル) なので、旅費を含めるとかなり負担になるのですが、そこで得られることを大きな希望につなげて子どもの本の世界に関わっていきたいので頑張って今年も行ってきました!
 実は、オークランドは20年前に仕事でも訪問したことがあって、街の変化や当時の友人に会えることも楽しみでした。


日本の外から日本の子どもの本について語るのだ

 基調講演では、文学の考え方や、お話がどう読まれているのかなど、様々な解釈を各国の作家や研究者が登壇し議論が行われました。前回2014年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子さんも登壇され、自身の体験を通じたマルチリテラシーのお話しをされました。
分科会では、日本からの発表も積極的に行われ、南山大学教授の浅香さん、JBBY(日本国際児童図書評議会)の撹上さん、国立国会子ども図書館の紹介と取り組みを同館の本多さんが登壇。オーストラリアからは、メルボルンで文庫活動を行われている児童文学作家の渡辺鉄太さんがポスター発表を行いました。
 私は日本の大会参加者とは、なるべく意見交換をするようにしています。皆さん、日本ではとても多忙な著名な方が多いため、比較的時間的余裕のある大会中は一緒にお食事が楽しめます。そして、何より日本を外側から見るとグローバルな世界が話の中に広がってきます。もちろん、日本人以外でもみんな一緒に和気あいあいと、そこで会えるたくさんの人と話して食べて、今年もしっかり、ハーバーの見えるシーフードレストランや現地で人気の中華料理、少し不思議な肉料理屋など楽しんで参りました。(うまい現地飯も海外の醍醐味です。それかい!?)
このコミュニケーションが後日、本当に役立つのです。





曹文軒先生とホジェル・メロさんとの再会

 この大会では国際アンデルセン賞の授賞式も行われます。1956年から子どもの本の作家に与えられてきた(1966年から画家賞と作家賞に分かれました)、60年間続く伝統的な賞で、小さなノーベル賞とも呼ばれています。「ムーミン」シリーズのトーベ・ヤンソンさんや『かじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダック、日本からは赤羽末吉さん、安野光雅さん、そして昨年は上橋菜穂子さんが受賞されています。
毎回、主催国が趣向を凝らしたパフォーマンスや演出が行われる授賞式ですが、オークランドでは港に建てられた「雲」と呼ばれるコンベンションセンターに、大きな立体絵本のオブジェやヤシの葉で作られたマオリ伝統の花飾りで彩られた舞台を設置。オークランドの素晴らしい夜景も楽しめる会場でした。
 ここで、2016年の国際アンデルセン賞作家賞の中国の曹文軒先生、画家賞はドイツのロートラウト・スザンヌ・ベルナーさんの授賞式が8月日に行われました。授賞式には残念ながらロートラウト・スザンヌ・ベルナーさんは欠席されましたが…。
曹文軒先生は中国初の国際アンデルセン賞受賞者です。その、表彰を祝うため会場には中国からたくさんの出版社や編集者といった関係者が集まり活気が溢れていました。
 マイティブックでは昨年、曹文軒先生の絵本『はね』を出版しています。この本は2014年の国際アンデルセン賞画家賞を受賞したブラジルのホジェル・メロさんが絵を描いているのです
発行人の私が一番びっくりしている、ダブル国際アンデルセン賞の絵本になってしまいました。
メロさんの受賞前に出版を決めた本ですが、本当によい絵本を、思い切って出版すると、こんなに素晴らしい出来事に遭遇する!マイティブック設立10年目、奇跡の1冊になりました。
 そんな曹文軒先生の授賞式でIBBY会長のウォーリー・ドンカーさんは「曹文軒先生の受賞は、デンマーク、ドイツ、オランダ、米国から集まった10名の審員のすべての票で決定した」と祝辞で述べ、国際アンデルセン賞審査委員長のパトリシア・アルダナさんは、「IBBYの重要な目的の一つは、子どもの本を通して国際理解を促進することで、国際アンデルセン賞という世界の子どもの本の賞に中国が加わったことを素晴らしく思う。曹先生は中国の強い信念を持つ作家の一人です」と曹先生の受賞を称えました。
 曹先生は、「中国のすべての子どもたちのためにアンデルセンのメダルを受け取る」と壇上で表彰状を受け取り、受賞スピーチでは『はね』にも触れ、画面に表紙の絵が映し出されました。
 この大会には、メロさんも来られています。曹先生&メロさん2人のワークショップも行われました。やっぱり2人が並んでいるだけで、感無量…。国際アンデルセン賞作家さんと親しくさせていただく機会なんて、そうそうないこと。それだけでもNZに来てよかったと思います。
感動をありがとう!!

これからの展望

 子どもの本に関わっていますが、どちらかというと読書は大人の文芸やビジネス書のほうが好きです。でも、結構絵本や児童文学は読みます。視線は「これは子どもに読ませたい!」ですね。だから児童文学の場合、完読する本のほうが少ないかもしれません。
最近は本そのものよりも、こんなにグローバルな子どもの本の世界をもっと広げたいと考えています。子どもの本という切り口で70か国も加盟しているのですよ。IBBYには。

 会社設立12年、徐々に広げたネットワークで、マイティブックは出版よりも国際イベントや企画のほうが、これからのビジネス展望が開けるのではないかと考えています。良い本は、大手からたくさん出ているし…(でも出版されない『はね』のようなよい絵本を手掛けながらね)
 今年は、シンガポールでたくさんイベントを行いましたが、来年5月はタイで子ども参加型企画を予定しています。場所もタイで今最も注目される最新テクノロジースポットTKPark.

コラボレーションしていただける企業さん大募集中です。
  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 18:08Comments(0)マイティブックについて

2016年04月09日

600)曹文軒先生 2016年国際アンデルセン賞おめでとう!

NHKのドラマ「精霊の守り人」がスタート、作者の上橋菜穂子さんが2014年国際アンデルセン賞の作家賞を受賞するIBBYメキシコ大会の様子がテレビで流れています。
その場所に私もいたんですよ!

そして、同時に、画家賞を受賞したのがホジェル・メロさんです。
受賞前から親しかった彼の絵本『はね』の日本語出版に動いていたので、とても驚きました。
マイティブック10年目、神さまがくれたプレゼントだと、自分が受賞したわけではないのですが、もう気分は最高でした。




あれから2年、国際アンデルセン賞は2年に1度の賞なのですが、今度は『はね』の作者 曹文軒さんが、上橋さんに続き2016年の国際アンデルセン賞を受賞したのです。

『はね』は、Wアンデルセン賞作家の絵本になりました。
出版人として、このような絵本を手掛けることができたのはとても幸せなことです。

曹文軒さんは、中国では有名で、文革前後の貧しい中国の暮らしや人間の暖かさを描く作家です。
中国で人気の小説「草房子」は映画化され、日本でも「草ぶきの学校」で公開されました。
日本にも東京大学の客員教授や、日中シンポジウムの講師として数回訪れています。

2007年に行われた日中児童文学シンポジウムでは、曹先生がハリー・ポッターに対して非常に否定的な意見を、日本の児童文学研究者で翻訳者の清水 真砂子さんと交わしていた、、など日本とはかなりおつきあいの深い作家さんです。

その曹先生と、ホジェル・メロさんの絵本が、中国で出版されるという話を聞き、さぞや良い本に仕上がることを、確信していました。

が、まさかその後に両氏が国際アンデルセン賞作家になるとは思っておりませんでした。

本当におめでとうございます。

最近の中国では、国内で人気のある作家や画家を、世界で注目される作家や画家とコラボして、面白い本を作る、といった挑戦的な子どもの本が数多く出版されるようになりました。
今回のWアンデルセン賞の本の誕生は、そういった長期間の地ならしの結果実ったものです。
新しいものが、どんどん生まれていうる様子は、上海国際児童書ブックフェアを訪れても見ることができます。

日本は、どうでしょう。

子どもの数が増える国と減っていく国の現実があります。
売れそうなものしか作らない。
話題になったもの、知名度の上がったものを、後追いで本にする、、そんな方向に向かっています。
そういう意味で、新しい何かを生み出そうとする活気のある中国をうらやましく思います。

そして、その挑戦的な絵本を、日本では売れない、、、、と言われても、
「いいものはいい!」と、出版して本当によかった。

世界中で画家と作家が2年に一人しか受賞できない、小さなノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞。
曹先生 おめでとう! ニュージーランドの表彰式でお会いいたしましょう!

http://www.amazon.co.jp/dp/490261734X
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Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 16:14Comments(0)マイティブックについて

2015年10月30日

599)中国文学の奥深さ、曹文軒氏 

2015年8月31日(私の誕生日)に新刊絵本『はね』を発売して約2か月、おかげ様で売れています。嬉しいのは、子どもの本の専門店など、目利きの書店員さんやオーナーから仕入れていただいていることです。
こんな風に1冊、1冊が人の目によって広がることが、子どもの本の販売には必要ですし、そうやって広がることが出版社としてはまっとうだと思っています。

なぜ、販売や宣伝力の弱いマイティブックで、この本が注目されているかというと、2014年に国際アンデルセン賞を上橋菜穂子さんと受賞した画家 ホジェル・メロさんの初日本語絵本だからです。絵本全体、その色使いなど、独特のセンスはさすがだなと、何回見てもウットリします。

ですが、、、私がもうひとつこの本で強調したいのは曹文軒先生の物語の素晴らしさです。
この本の作者 曹文軒先生は中国でも名の知れた児童文学作家で、物語には哲学的な奥深さが読み取れます。

どう生きるのかという哲学的思想を子どもたちに伝える物語の構成が流石だと思ったのですが、実は曹文軒先生の物語、翻訳はかなり大変でした。

まず、中国語の原文と、先に出ていた英語訳を付け合わせると、解釈が少し違うことが分かりました。
これは、アジアと欧米の感覚差かもしれません。ただやはり、日本では中国語から曹先生のメタファーをくみ取りたいと、日本の児童文学作家で中国語にも通じる濱野京子さんが奮闘してくれました。この他にも、中国語翻訳者などたくさんの方に協力してもらいました。

当たり前ですが、中国文学は漢文です。文章の中に「あなたは、何を思うか?」というような哲学的な呼びかけを感じるのは、漢字の奥行かもしれません。文字の少ない絵本だからこそ余計に、深く、深く読み込んで日本語にしなければなりません。中国の絵本はすごい!作業中ずっと感じていました。 

ですので、メロさんの絵はもちろんですが、曹文軒先生の物語にも注目して欲しいと思います。
そして、そこから中国文学の世界がもっと日本に広がれば、もっと中国と日本の心の距離は縮まっていくと思います。

2014年上海ブックフェアでの、曹先生とメロさん、中国語『羽毛』を手に

購入はアマゾンでも出来ます。
http://www.amazon.co.jp/dp/490261734X

  


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2015年10月26日

598)国際アンデルセン賞受賞ホジェル・メロさんの絵本『はね』


 ちひろ美術館東京で8月5日から開催されていた、2014年国際アンデルセン賞受賞画家ホジェル・メロさんの原画展「旅する芸術家 ホジェル・メロ展」が昨日10月25日(日)で終了しました。こちらの会場では、たくさんの方にマイティブックの新刊『はね』を購入いただきありがたく思います。

 ホジェル・メロさんは、2014年の国際アンデルセン賞を日本の上橋菜穂子さんと受賞したブラジルの画家です。そして、2016年のアストリッド・リンドグレーン賞にもノミネートされている国際的な画家ですが、日本ではこれまで、邦訳絵本がなく馴染みの薄い画家だと思います。
 でも、その豊かな色彩で描かれる個性的な作品は、まさにVIVA!ブラジル。そのメロさんの初邦訳絵本『はね』を今年8月31日にマイティブックから発売しました。8月31日は私の誕生半世紀記念のお誕生。自分で自分にご褒美!です。

 実はメロさんとの出会いは、今は休刊中の世界の児童文学雑誌「ブックバード」の掲載写真ミスでした。大変失礼なことに、別人の写真をメロさんのコラムに掲載してしまったのです。(似ている外国人しかもモノクロ写真は非常に判別しずらい、と少し言い訳しておきます・・・) その時メロさんは、スペインで行われた2010年IBBY世界大会で、国際アンデルセン賞にノミネートされていたすごい人で、慌ててしまいました。

 私もスペインの世界大会に参加していたので、その会場でアメリカの「ブックバード」編集者と3人で「ごめんなさい」と謝ると、メロさんは大丈夫だよと笑いながら、「Nobody die!(誰も。死なないよ)」とユーモアたっぷりな回答で場を和ませてくれたのです。メロさんとの交流はそれから始まったのですが、まさか彼の初邦訳絵本を本を私が発行するとはその時は思ってもいませんでした。

 しかし2012年に思わぬところで、新しいメロさんの新作絵本の情報が入ってきます。それは、中国の曹文軒先生のお話が絵本になる!ということで、しかもイラストはブラジルのホジェル・メロ!とのこと。なんてこったい!

 これにも不思議なご縁がありました。私はJBBY(日本国際図書評議会)の広報誌の編集委員をもう8年近く担当しているのですが、その初期の頃、翻訳家の故・中尾明さんに編集委員で大変お世話になりました。日中児童文学美術交流センター会長を務められ、中国文学に精通し、中国の作家や文学について非常に興味深い作品をたくさん教えていただきました。

 その中尾さんから、日本で開催された「日中児童文学シンポジウム2007」の原稿をJBBY広報誌に寄せていただいたとき、そこに曹文軒先生が中国代表で参加されていたのです。ハリーポッターについて日本と中国で議論をしたという内容ですが、曹先生は「ハリー・ポッター」に批判的だったそうです。そして中尾さんから、「彼の書く物語は骨があっていいんですよ」と幾度となく聞かされ、『サンサン』(てらいんく)など曹先生の作品をたくさん知ることができました。曹先生の作品はいくつか日本で邦訳版が出ていましたし、それからは中国やボローニャのブックフェアで機会があれば曹先生の作品を気にかけていました。 

 あれから6年、中国の出版社から「今度曹文軒先生の面白い本が出るんだ」と、2013年のボローニャブックフェアで教えてもらいました。それが『はね』、イラストはホジェル・メロさんでした! まだ構成段階のラフ画でしたし、しかも私は中国語が読めませんから、それがどんな内容かは分かりませんでした。でも、なんだかすごい、、、。中国の人気作家とブラジルの人気作家の文化的な違いから生まれる、新しい作品作りに意欲的に取り組む中国の出版社をうらやましく思いました。

 「なんてこったい!!」と二人のコラボ絵本が誕生することを知り、もう「よ・み・た・い!」、それしか、ありません。英語のテキストをもらい、これは日本語でもイケる!と感じました。しかし、マイティブックのような小さな出版社ではなんだか両巨匠に申し訳ないのと、できれば広く流通させる可能性のある出版社で出せないかと、知り合いの編集者に相談したものの、今の中国と日本では正反対で革新的な絵本をアグレッシブに出したいところはありませんでした。多分うちも出版社だったので「そんなにいいなら、実験は自分のところでやってみたら?」と思われたのかもしれません。逆であれば、私もそうだなあ、、と思います。

 ということで、本格的な出版交渉をマイティブックとして始めました。イタリアやアメリカの本もそうですが、うちは版権取引のエージェントを利用せず契約書作りから自分でやっています。中国の契約は、判型の変更などで少し大変でしたが、やはりよい本を自分で作るという作業を思うと楽しくてたまりませんでした。

 メロさんには、この私の出版計画は伝えていませんでした。なぜなら、途中でNGになった場合、気を使わせてしまうと思ったからです。メロさんは、本当にそういう人です。 そして、特に問題もなく、契約書のやりとりがほぼ完了した、2014年春。ボローニャブックフェアで、これまた思わぬことが起こります。なんとメロさん国際アンデルセン賞画家賞の受賞が確定したのです。しかも同時受賞が日本の上橋菜穂子さん。この時ほどボローニャブックフェアに不参加だったことを後悔したことはありませんでしたが、本当の授賞式は9月のメキシコIBBY大会で、メキシコまでの旅費や大会参加費は結構な金額でしたが、これはもう、お金の問題など躊躇せず、はりきって行くしかありませんでした!(でここに、もうひとつの奇跡 まはら三桃さんとの再会もありましたが、これはまた別の機会に)

 話は前後しますが、メロさんの国際アンデルセン賞受賞が決まる前、安曇野ちひろ美術館での同年5月開催のメロさんの初日本個展が決まっていました。メロさんは、その個展を見るため日本訪問を決めていました。その訪問時に、「日本で『はね』の出版が決まったよ」と嬉しそうに言っていましたので、「どこの出版社?」と私がしらばっくれて聞くと「…マイティブック? これキミコのところ?!」と、グレートなサプライズで盛り上がりました。
この時は、まだメロさんスケジュールの余裕があったので、あちこちの学校や浮世絵師さんの自宅などいろいろと出かけました。でもまさか、国際アンデルセン賞画家とあちこち出かけるチャンスに恵まれるなんて思ってもみませんでした。本当にラッキーで貴重な経験でした。

 しかし、ここからが本当に、本当に、大変なことのはじまりでした。まずは、翻訳をどうするかです。
「翻訳者は児童文学者でなければならない」、ブックバードの初代編集長百々佑利子先生が常におっしゃっていた通り、曹文軒先生のメタファーを読み取り、それを子どもに伝えることができる言葉が必要です。そういう意味で、翻訳家探しは本当に大変でした。上海に住む旧友にも声掛けするなど、翻訳という視点だけではなく、言葉の表現を追求できる人探しが、大変で時間がかかりました。

 そんなとき、シューっと頭をよぎった方が一人。「そうだ、児童書作家の濱野京子さんは中国語が出来るっ!」、以前インタビューをさせていただいた時の記憶がフラッシュバックしました。濱野さんの文章は私も大変評価しています。でも濱野さんにとって翻訳は執筆とは少し違うだろうし、忙しいスケジュールで受けていただけるだろうか、濱野さんはとても責任感があり、慎重な方で、いい加減な仕事は受けてくれないことは知っています。でも、濱野さんであれば、曹先生の世界観がちゃんと伝わる言葉になると確信しました。そして、濱野さんに原稿を送り承諾をいただいたときは本当にうれしかったです。

 そして、もうひとつ課題がありました。それは、私の絵本編集の経験不足です。出版の仕事はもう27年ほど続けていますが、もともとのキャリアは雑誌や一般書です。絵本の会社を立ち上げてから、他社の絵本を手掛けてはいましたが、作り方も視点も各社バラバラで、自分の核になるようなものが育っていませんでした。もちろん、それぞれに良いところがありたくさん勉強もさせてもらったのですが、やはり相手となる編集部の作業をフォローするという立場ですから、その中で生まれる私の疑問は解決されることはありません。いろいろと独学で勉強はしても、ここが「ほぼ一人会社」のつらいところで、どこか自己満足の世界でした。

 これは『はね』だけでなく、その前年に出した『ニン どんなときも』で痛絶に「まだまだ分かっていないな」と感じたことでした。やはり、どこかで雑誌編集者的な小手先の面白さで場面や言葉を作ってしまうところもあります。『ニン どんなときも』も『はね』も、そういうことで、読者に訴求できるとうな単純なお話しではありませんでした。

 でも、そこでも神様は私の見方だったんですね。元福音館書店の田中秀治さんが、『ニン』に引き続き、『はね』の編集指南役を引き受けて下さいました。 会社が狭いので、隣の座・高円寺の2階で、濱野京子さん。田中秀治さん、私の3人で、数回ゲラの読み合わせを数回行いました。周りは何だと思っていたでしょうか。(『ニン』、も訳者の竹内より子さんと同様にやってましたが・・・)

 濱野さんと田中さんと、『はね』を読むのは誰だということも議論しました。これは絵本だけれど、ある程度物事が分かる歳でなければ理解できないお話であると、ちいさな子どもが拾い読みするような漢字のルビはふりませんでした。しかし、それは読者として小さな子どもを排除するのではなく、メロさんの絵に感じてもらう、または大人と一緒に曹文軒先生の物語を味わってもらうと、翻訳の土台となる言葉使いのコンセプトを固めました。ルビをふらないことに一番躊躇していたのが私ですが、出版してみると小さい子ども向けではないと主張することで、むしろ「自信もって子どもに手渡せる絵本」になったことは間違いありません。

 『はね』は、こんな私がマイティブックを設立してからの、本当にいろんなつながりが集約してできた絵本です。
あとは、日本の子どもたちに届けることが私の役目ですよね。ちひろ美術館の展覧会後のプロモーションなどを考えなければなりません。 どなかた、この『はね』のプロモーションとコラボレーションしたい方がいれば、どこでもで出かけます。『はね』の世界を共感する仲間を増やしていきたいです。

長々と書いてしまいましたが、本当に美しくてよい絵本です。 ぜひ、手にとってみてください。クリスマスプレゼントにも何卒よろしくお願い申し上げます。 

アマゾンでの購入はこちらからどうぞ!
http://www.amazon.co.jp/dp/490261734X


  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 17:16Comments(0)マイティブックについて

2015年07月01日

597)福井県立恐竜博物館にいる恐竜たちに会いに行こう!

今日から7月です。夏休みも間近ですね。
さて、夏と言えば恐竜です(なぜかは、謎ではありますが…)!

マイティブックでおなじみの知る人ぞ知る(知らない人は、知らない
)絵本作家のシーナ・タノ作『ふしぎな きょうりゅうはくぶつかん』がポプラ社から発売中。

福井県立恐竜博物館がモチーフの絵本で、園児にはしっかり楽しめる絵本です。これを読んで、恐竜に会いに行くときっと夏の旅行が100倍楽しめます!

http://www.amazon.co.jp/dp/4591144941
  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 11:37Comments(0)マイティブックについて

2015年07月01日

596)世界の図書館、今号は「クアラルンプール図書館」

機関誌『図書館の学校』は全国の図書館や図書館振興財団の行う事業を紹介する雑誌です。そこに世界の図書館についての連載を行っていますので、ぜひご覧ください。


3月、6月、9月・12月第3木曜日発行(季刊) で、1000円です。
現在6月号はマレーシアのクアラルンプール図書館を紹介しています。
https://www.toshokan.or.jp/magazine/

ちなみに、バックナンバーも購入できます。(バックナンバーの購入からどうぞ!)

2012年6月夏 オランダ・アムステルダムOBA 
2012年9月秋 中国・北京学校図書室 
2012年12月冬 イギリス・ロンドン大英図書館 
2012年3月春 オーストラリア・シドニー市立 カスタム図書館 
2013年6月夏 シンガポール・シンガポール大学図書館  
2013年9月秋 デンマーク・コペンはーげん市立地域文化センター図書館 
2013年12月冬 インドネシア・バリ州図書館
2014年3月春 ロシア・ロシア国立児童図書館
2014年6月夏 スペイン・サンチャゴディコンポステーラ書店の読書室
2014年9月秋 カンボジア・SIPAR移動図書館バス 
2014年12月冬 メキシコ・バスコンセロス図書館
2015年3月春 アメリカ・シアトル図書館
2015年6月 マレーシア・クアラルンプール図書館



一番苦労するのは、紹介する図書館を1館選ぶこと。今のところ1国1館なのですが、何館か回ると本当にどれにしようか決めかねます。
どの図書館も特徴があって面白いし、、、。
基準としては、日本でも参考になる事例がある、読んだ人も行くことができる、話題になった、でも一番重視しているのは、運営に図書館司書さんや働いている人が前向きなところ。ハピネスを大事にしている図書館は、大きさや施設の古さなど、図書館の条件以上に、図書館とは?という本質に触れることができるから。
マレーシアの次はどこになるか?お楽しみに!

  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 11:14Comments(0)マイティブックについて

2015年05月12日

595)国際アンデルセン賞主催IBBYのオナーリスト作家との座談会

2015年度 マイティブック 読むの木講座

2014年メキシコIBBY世界大会でつながった
まはら三桃VSまついきみこ&濱野京子さん「子どもの本」にこだわる話

2014年9月メキシコで開催されたIBBY(国際児童図書評議会)の世界大会。そこで「まはら三桃」と「まついきみこ」が37年ぶりの再会をしました。実は、これが奇跡の出会いと知らず、出発前に日本で両者に「いってらっしゃい~!」と言ってくれたのが「濱野京子」さんでした。「子どもの本」で、こんなドラマチックな出会いがあったことも、きっと理由があるのではないか?そんな気がして、帰国後3人は出会いの糸を手繰り寄せながら、上橋菜穂子さんが国際アンデルセン賞作家賞を受賞したメキシコのIBBYの世界大会の様子や、私たちにとっての「子どもの本」など、不思議なご縁でつながった話を多くの皆さんとできればと思いました。子どもの本で、また新たな奇跡が起こるかもしれないカジュアルな座談会。ぜひ、お気軽にご参加ください。

日時:2015年6月2日(火)18:30~20:30
場所:花みち図書館 東京都文京区白山1-14-2
(都営三田線 白山駅 A1出口から徒歩6分)http://ehon.bunkyo-ku.org
参加費:無料 (先着20名まで)
申込み:Facebookのマイティブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/821528814597036/
から参加のエントリーをお願いいたします。
お問い合わせ:Facebookのマイティブックページの
https://www.facebook.com/285200374826538
メッセージからご質問をお送りください。

主催:株式会社マイティブック www.
mightybook.net

【当日のお楽しみ企画】
濱野京子さんの訳 ホジェル・メロさんイラストの
絵本『はね』7月発売予定!
2014年国際アンデルセン賞画家賞受賞のホジェル・メロさんと中国のオナーリスト曹文軒さんの素敵な絵本の邦訳版発売に先駆け、この会場で内容のご紹介をいたします。この本が、マイティブックで発売することになった、結構笑える経緯などここでしか話せない内容が盛りだくさんです。


【ゲスト・プロフィール】

まはら三桃(MAHARA MITO)
児童文学作家。福岡県北九州市生まれ。2005年「オールドモーブな夜だから」で講談社児童文学新人賞佳作。翌年『カラフルな闇』と改題しデビュー。工業高校の女生徒が「高校生ものづくりコンテスト」に臨む『鉄のしぶきがはねる』で2011年度坪田譲治文学賞、2014年IBBYオナーリストに選出。また『おとうさんの手』が2011年読書感想画中央コンクルール課題図書に選定された。『伝説のエンドーくん』(小学館/2014年)は、まついきみこもいた中学校の遠藤先生の名前をタイトルにいただいたとのこと。

濱野 京子(HAMANO KYOKO)
児童文学作家。熊本県に生まれ、東京で育つ。2006年『天下無敵のお嬢さま!(1)けやき御殿のメリーさん』でデビュー。2009年『フュージョン』が2010年IBBYオナーリストに選出。2009年度『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞受賞。2015年6月に、2014年国際アンデルセン賞画家賞を受賞したブラジルの画家ホジェル・メロさんがイラストを手掛けた、中国の作家曹文軒さんの絵本『はね』(2015年7月発売予定/マイティブック)の初邦訳を手掛けている。

【ホスト・マイティブック代表】
まつい きみこ(MATSUI KIMIKO)
子どもの本のジャーナリスト、絵本の出版社マイティブック代表。新潟県に生まれ、北九州市で育つ。中学2年から高校卒業までシンガポールで育つが、西南学院大学の帰国子女1号として帰国する。卒業後、東京の出版社に勤務したが、「子どもの本が世界を変える」と野望を抱き、早期定年退社制度を利用し2004年に起業。IBBYの機関誌「ブックバード日本版」(現在休刊中)や絵本の発行を行っている。IBBYの世界大会には、2008年デンマーク大会から4回連続参加。1年ちょっと在籍していた北九州の中学校で、まはら三桃と出会い交流。

【メキシコでの奇跡の出会いあらすじ】 
2014年9月10日から13日まで、第34回国際児童図書評議会(IBBY)世界大会がメキシコで開催され、2014年IBBYオナーリストに日本から選ばれた児童文学作家の「まはら三桃」が、表彰式に参加しました。
絵本の出版社マイティブックの代表でIBBY機関誌『ブックバード』の日本語版を発行していた「まついきみこ」も、同じ大会に参加していました。
「濱野京子」さんは、2010年のIBBYオナーリストに選ばれ2010年IBBYスペイン大会に参加、そしては坪田譲治文学賞を2009年に受賞、そして同賞を2011年に受賞した「まはら三桃」と深い交流がありました。
実は、「まついきみこ」は、2014年国際アンデルセン賞画家賞を受賞したホジェル・メロ氏が中国の作家曹文軒氏と作った絵本『はね』の日本語版出版の準備を進めており、その翻訳を「濱野京子」さんに依頼していました。「濱野京子」さんは「まはら三桃」と「まついきみこ」それぞれに「現地でよろしく」と声掛けをしてくれました。もちろんこの時、二人の関係を知る由もありません。本人たちも、メキシコで上橋菜穂子さんの国際アンデルセン賞作家賞の受賞をお祝いした夕食会で会話をするまで、37年前の中学校で一緒に遊んでいた同級生だったことに全然気が付かなかったのですから!



  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 11:22Comments(0)マイティブックについて

2015年05月11日

594)マレーシア プトラジャヤにて

明日5月12日から国際児童図書評議会(IBBY)の第2回アジア大会がマレーシアのプトラジャヤで始まります。
その大会に参加するため、久しぶりにマレーシアに滞在中です。

マレーシアは中学、高校時代に過ごしたシンガポールに近いため、親近感のある国。しかしながら、あまり来る機会もなく、最後の訪問から、多分20年ほど経ちます。その20年の間に、国というのはこんなに変わるものなんですね。シンガポールのめまぐるしい変化は、日本でもニュースでよく見聞きしますが、マレーシアの首都クアラルンプールと新たに出来た行政都市プトラジャヤの発展に、アジアの活力を感じています。

そして、日本のユニクロやイオンが、めぼしいショッピングモールの一番いい場所に陣取って、店を構えていることにも驚きました。それは、80年代にシンガポールで見たヤオハンや伊勢丹、そごうの躍進に近いものがあります。時代や店は変わっても、日本というブランドには商品価値がまだまだあるのでしょう。

ただ、一方でユニクロの展開は、これまで見てきた日本企業とは違う戦略があるようです。それは、グローバルブランドとしての海外進出。現地の好みの合わせるのではなく、日本と同じものが同じぐらいの値段で半場されているということです。GAPやZARA,H&Mと肩を並べる日本のリテーラーというイメージを現地の人は持つことでしょう。
空港をはじめクアラルンプール郊外のプトラジャヤのメインショッピングモールにまで、イオンやユニクロが入っているという徹底ぶり、マレー人の間でユニクロはすっかり定着しております。

しかし、どうも我が友人の間では、イマイチな様子。理由は、女性には丈が短いものが多いなどやはり、イスラムの女性ならではの、ご意見でした。

日本にいると、思考が内向きになります。アジアの活気が新しいビジネスに結び付けばいいなあ。
ちなみに、マイティブックではカンボジアでタミール語の絵本が出版され、カンボジアの版元とこのマレーシアで打ち合わせというアジアグローバルな取り組みを始めております。



  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 19:34Comments(0)マツイのランゲージ・センター

2015年01月13日

593)今年もよろしくお願いいたします

  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 00:04Comments(1)マイティブックについて

2015年01月11日

592)スゴビー!メキシコ「バスコンセロス図書館」

連載も間もなく4年目を迎える世界の図書館ですが、今回ほど、図書館の機能性とかあるべき姿という概念を覆された図書館はありませんでした。「世界をびっくりさせる図書館を作ったるで~」(なぜ関西弁?)のメキシコ「バスコンセロス図書館」は、本当にスゴビー!(スゴイびっくり!のこと。松井は今年の流行語を狙いたいと思います)。
ぜひご一読ください。


http://www.toshokan.or.jp/owl/
2014年冬号(目次)
【特集】児童書選書事業 選りすぐった本、あります。
選書員の選んだ本  「こんな本が選ばれています」
今回は選書事業の特集です。
「学校」「児童」「科学」の3つの児童書選書委員会にフォーカスを当てています。

[特集]児童書選書事業 選りすぐった本、あります。
選書員の選んだ本
「こんな本が選ばれています」(利用促進事業)     4

2013年度 図書館振興助成事業報告③ 〈振興助成事業〉  10
懐徳堂文庫目録遡及事業 国立大学法人大阪大学附属図書館(大阪府)
米沢善本完全デジタル化事業(米沢市)

第17回「図書館を使った調べる学習コンクール」入賞作品紹介PART3〈利用促進事業〉  
優秀賞・日本児童教育振興財団賞ほか10作品              12

第15回と第16回の2つの入賞歴を持つ蔵原敬吾さんの今(利用促進事業)   22
「学びとの出合い」は、私の好奇心を満たす豊かな人生の源です

「読書のまち 大熊町」読書活動と調べる学習コンクールは続けます
地域コンクールレポート(利用促進事業)                  24
福島県大熊町

第16回図書館総合展フォーラム
人を育み生涯にわたって学ぶ「図書館を使った調べる学習」          44
第1部大熊町地域コンクール再開記念講演「読書の力で育む大熊町のこども」
福島県大熊町教育委員会 教育長 武内敏英さん
第2部「図書館を使った調べる学習 ぼくの道のり」
千葉県市原市姉崎小学校5年 遠山晃大朗くん

ガンバレ宮城!
私のおすすめ本 メッセージカードコンテスト  46

「高根沢町史」デジタル化公開記念イベント              47

Topics 幅広い科学技術系の蔵書誇る 理系専門の図書館での司書勉強会    48
神奈川県立川崎図書館


公共図書館との連携で成果をあげる学校教育とは               49
東京都練馬区立南田中小学校と南田中図書館

[連載]
私と図書館 第3回 時間の館 穂村弘    1

図書館が生まれた    26
 表紙の図書館・新潟県新潟市立新津図書館/一関市立一関図書館/江東区立砂町図書館/四万十市立図書館西土佐分館/岩泉町立図書館/新潟市立坂井輪図書館


図書館の昨今⑩ 電子図書館の新しい動向   29
 立命館大学文学部教授 湯浅俊彦


気分はいつも新発見!⑦ 木枯らし友に公園歩けば  谷本雄治    30


ラブリーラブリーライブラリー  その2 ヨシタケシンスケ   35


注目のライブラリーサービス
障害者差別解消法施行 図書館はどう変わるか   36
静岡大学 石川准

日本の図書館文化を支える人々  第6回   38
森茜さん 日本図書館協会理事長


世界の図書館 第11回 バスコンセロス図書館(メキシコ)  40

ブックディレクターの仕事とは      42
インタビュー 幅 允孝さん                

事務局ニュース   50


■機関誌『図書館の学校』について

図書館振興財団の行う事業を紹介します。助成事業・図書館を使った調べる学習コンクール・選書事業、また財団友の会「図書館の学校」にかかわる情報をお伝えします。

3・6・9・12月第3木曜日発行(季刊) B5版 本文4色・1色印刷


  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 14:39Comments(0)マイティブックについて

2014年11月10日

591)クロスFMBooks & Music 哲三堂」に登場

福岡のクロスFMで毎週土曜日に放送されている「Books & Music 哲三堂」にて収録をいたしました。
ネタは、絵本とその周辺の私の仕事のはずだったのですが、なんだか自分のことをべらべらの爆走しながらしゃべったような気がします。話は記事のように書き直しが出来ないので、とても難しいですよね。ナビゲーターの元木さん、すごいです。

そして母校の西南学院大学で11月30日(日)、JBBY40周年記念企画で開催される角野栄子さんと、令丈ヒロ子さん、ヒコ・田中さんの鼎談の宣伝もバンバンしてもらったので、目的は達成しました。
鼎談情報はこちらからどうぞ!
https://www.facebook.com/JBBYpi?hc_location=timeline

収録なので、回転木馬状の私の話は適当にカットされていることを祈って・・・。

放送は11月15日. 19:00~21:00です。
地域外はネットのラジコで聞けるそうです。皆さんのご意見もお待ちしています。
http://radiko.jp/#CROSSFM
【番組メール】 bm@crossfm.co.jp


  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 19:25Comments(0)マイティブックについて

2014年11月02日

590) ロシア在住の皆様へ!あべ弘士さんモスクワ講演

絵本作家のあべ弘士さんと、ご縁があって松井も一緒にモスクワに行ってきます!
私が講演するのではないのですが、子どもの本でロシアとせっかく関わるきっかけをもった貴重な体験を深めたいと思います。ロシア在住の子どもの本に関心のある皆様、ぜひお越しくださいませ!

http://www.jpfmw.ru/ru/events-archive/yaponskij-xudozhnik-illyustrator-xirosi-abe-v-moskve.html

企画①あべ弘士先生講演
~アムール川で見た野生のカワウソやトラに感激した!~

日時:2014 年 11 月 26 日 17:00-18:30
場所:国際知的図書展会場(10 Krymsky val, Moscow)

企画②絵本のパネル展示
「新世界へ」
―IBBY オナーリスト 2014 年に選ばれた絵本―
期間:2014 年 11 月 12 日~26 日
場所:全ロシア国立外国文献図書館 109189 Nikoloyamskaya st.1, Moscow, Russia
主催:国際交流基金モスクワ日本文化センター、外国文献図書館
協力:偕成社、日本国際児童図書評議会(JBBY)、マイティブック

展示①11 月 12 日~20 日 国際交流基金モスクワ日本文化センター レクチャールーム
日本に関心のあるロシアの皆さんに、あべ弘士先生の絵 本の世界を紹介いたします。

展示②11 月 25 日
外国文献図書館別館楕円ホールロビー
会場の楕円ホールでの子どもの絵本コンクールプレゼンテーションに合わせて展示。当 日、あべ弘士さんにもご参加いただく予定です。(コンクールは一般公開ではないので、 ロシア語での案内には記載されていません)

展示③:11 月 26 日~
外国文献図書館児童部
10 点前後をセレクトし児童部で引き続き展示予定です。


<お問い合わせ> 国際交流基金モスクワ日本文化センター
Japan Foundation of the All-Russia State Library for Foreign Literature 4th Floor, Nikoloyamskaya Street, 1, Moscow, Russian Federation, 109189 TEL: 7-495-626-5583/85 FAX: 7-495-626-5568
(日本/マイティブック 松井紀美子 TEL:03-5327-8109 FAX:03-5327-8119)



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Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 13:05Comments(0)マイティブックについて

2014年11月02日

589)ウフィツィ美術館展でイタリア絵本を販売中

東京都美術館で開催中の「ウフィツィ美術館展」にマイティブック取扱いの現地でしか買えないイタリアの本を販売中です。
メディチ家の大型本はすでに完売、、、。他の在庫も多分期間終了までもたない勢いで売れています。
ニッチな本なので、入荷を絞ったというのもあるのですが、ここに来てドルやユーロがガーーーン!と上がってきてしまい、緊急入荷が輸送費の関係で出来ない!
通常入荷だと早くて納品は11月末、、、。最近は、テロの問題もあってか税関検査にも時間がかかります。会期は12月14日までなので、入れるか入れないかの判断に悩みます。
でも、仕入れ値も上がってしまうと、販売原価率の問題も出てしまうという別の問題も出てくるし、、商売って難しいですよね。

来年から、フィレンツエだけでなくヴァチカンの現地ガイドや絵本も日本語版の取り扱いも始めます。輸入業はきついところもありますが、新しい商品はやっぱり楽しいのでした。 



ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
Arte a Firenze da Botticelli a Bronzino: verso una 'maniera moderna'
2014年10月11日(土) ~ 12月14日(日)
東京都美術館
http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_uffizi.html



  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 11:13Comments(0)イタリア・シラベの美術通信

2014年10月17日

588)新聞之新聞に国際アンデルセン賞について書きました。

2014年10月10日の「新聞之新聞」に国際アンデルセン賞と上橋菜穂子さんのメキシコでの授賞式の様子について書かせていただきました。「新聞之新聞」は書店など出版ビジネスに必要な情報を提供する新聞です。
そんな専門紙に大きくページを割いていただき恐縮ですが、ぜひ多くの方に小さなノーベル賞と呼ばれる国際アンデルセン賞について知っていただきたいと思います。

  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 21:05Comments(0)マイティブックについて