2010年01月21日

499)国境なき医師団

もう十年以上も前の話になりますが、フランスからやってきた「国境なき医師団」の代表にインタビューをしたことがあります。

取材内容は事前にFAXで伝えておいたので、無難にインタビューは進んでいきます。なごんだ空気の中で記事に必要な質問は終了し、最後に個人的な質問をいくつかしました。

彼がフランスから来日した当時、フランスの経済は最悪で失業者、特に大卒の就職がほとんどできないときで、パリ市内で失業者や学生の暴動なども起こっていました。

私は「フランスがこんな状態で、海外への支援や援助ということに関して、フランス人としてどう思われいますか?まず、自国の問題をきちんとしてから他の国の問題を考えるとはならないのか・・・」と聞きました。

すると彼は、非常に厳しい顔をして自国のことも大切だけれど、他国も大事だ。両方にお金や人力を使わなければならない」と良く分からない答えを返てくれました。

今思うと、よく分かります。自国もしくは自分たちだけが幸せになる、ということはこの国際化社会では無理だということです。
日本人は、「人のことはいいから、まず自分のことからきちんとしなさい」と言われ躾られます。もちろんまっとうなことですが、それは自分のことだけを考えるということではありません。

自分も人も両方が大事、、、。

ハイチの地震で国境なき医師団の名前が出てくるとこの取材を思い出します。

いいなと思っていたコートとスカートが50%オフになっていました。コートはがまんして、その分国際児童図書評議会(IBBY)への寄付にしたいと思います。















  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 00:26Comments(0)

2010年01月18日

498)1月17日の大阪上空

阪神淡路の震災から15年経つのですね。
当日私は、福岡から東京まで、朝一番の飛行機に乗っていました。
出発直前の6時半ごろ、福岡空港のアナウンスで、「関西方面で地震が発生しましたが、投機の運航に支障はありません・・・」という内容だったかと思います。

まだ周りは真っ暗、、、。飛行機は遅れないんだ、、、と家族とゲートで別れました。飛行機は定刻に離陸しました。

大阪の真上に差し掛かったところで、窓から明るい光が雲下
に見えます。ちょうど野球場かなにかのような感じでした。
そして、ユラユラ光がペンライトのように揺れ、不思議な風景でした。
こんな早朝から何かイベントかしら、、、。まだ薄暗い朝です。

それから8時過ぎに東京に到着して、テレビの前でたくさんの人が集まっていました。地震の中継をしていました。
そしてその映像は、信じられないものでした。

私が見たのは、燃えていた様子だったのでしょうか?
雲かと思ったのは、煙だったのでしょうか?

あれから15年と時が経ちましたが、
ユラユラと揺れる光の束は、今も鮮明に覚えています。

この光景と神戸の教訓は絶対忘れては駄目ですね。

  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 00:34Comments(0)

2010年01月13日

467)ギザ十 昭和33年あります。

あけましておめでとうございます。
ブログが昨年のクリスマスで止まっていました。
改めて、新年のお祝いを申し上げます。

さて、もらった年賀状の整理をしていると、井上リーダーから、「ギザ十世界1!」というめでたいコメントとギザ十を握りしめた誇らしげな写真の1枚に改めて目が止まりました。

ギザ十とは、十円玉の横にギザギザの入っているプレミアコインです。井上リーダーは、このギザ十に命をかけているのです。

その、はがきを見た息子。「すげええ!!!」まじめに感動していました。そして、「僕も持っているかも!」と貯金箱をひっくり返したら、レアと言われる33年を1枚発見したのです。「これをぜひ、井上リーダーにいっ!」と、託されてしまいました。

また本人希望で、ぜひ会ってみたいそうです。正月明けからレアな、コインを見つけご機嫌。今一番尊敬するのは、井上リーダー、、、。ちなみに、彼は私と同じ歳のおじさん(でもびっくり某国立大卒だったと思う)なのですが、十円玉で子どものハートをしっかりわしづかみにしています。今度まじめに、ギザ十の絵本でも作ろうかしら、、。そして、「ふで5」の存在も知りました。

「ギザ十」の素晴らしさはこのサイトでどうぞ。http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/7932/


前ふりが思い切り長くなってしまいましたが、なんでギザ十の話を書こうかと思った訳は、このギザ十サイトのこのコメント。(以下ギザジュウ倶楽部プロローグより転載)


「1998年夏のある日、私は、ジュースを買おうと自動販売機にお金を入れた。
すると、一枚だけ、何度入れても戻ってくる。よくみると、それはギザジュウだった。
「ああ、ギザジュウだから戻ってくるのか。」
とつぶやきながら、しばらくそのギザジュウを見つめていた。
「そういえば昔、みんなギザジュウ集めてたな。最近はあまり見かけなくなったなあ。」
と懐かしい気持ちになった。
その瞬間、自分がそれがギザジュウかどうか確認する余裕もない人間に
なってしまっている事に気づき、はっとした。
売上げ売上げと会社から叩かれ、会社のため、家族のためと突っ走ってきた近年、
自分というものが犠牲になって、本来の自分を見失ってしまっているのではないか。
昔の自分は、他人が関心を持たないことでも、もっと興味を持っていたのではないか。
年齢によるものか。社会的立場が変わったから。
いやそうじゃない。それじゃいけないんだ。
もっと自分らしく生きていかなきゃいけないんだ。
そう自分に言い聞かせた。
そして、自分を再認識させてくれたギザジュウを見つめながらつぶやいた。
「ギザジュウさん、ありがとう。」
                                            終わり


そう、自分らしく好きなものを見つめ続けることってとても大事。
1日が24時間じゃ足らない毎日ですが、そんな心のゆとりを忘れずに今年も頑張りたいと、ギザ十を見つめながら思ったのでした。



  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 00:59Comments(0)