2010年04月07日

512)全国の書店みなさまごめんなさい!!!

今日も2件、書店さんからの「ブックバード」の注文をお断りしなければなりませんでした。

本当につらいです。
出版社にとって何よりの喜びは本が売れることですから。
その喜びを断る気分は最悪です。

客注なので書店さんも残念そう。
理由は、取次を介していないから。。。。

書店さんは普通、取次さんという本の卸屋を通して本を店に仕入れます。
でも、この取次さんと出版社の間で契約がない場合、書店さんは直接出版社とやりとりをする直販という形態になります。

普通の業界なら、全然問題ないのですが、本の場合あまりにも毎日の本の発行点数が多すぎ、書店と出版社が直接取引をたくさん開めると、書店は手間代だけで経費が膨らんでしまうのです。

ということで、取次さんはなくてはならない機関です。

でも、この取次さんも、出版物の増加でオイソレと、新しい出版社との契約を希望卸価格で結んでくれないのです。

それでも、これまでマイティブックの絵本は手間がかかっても対応していただけるというありがたい書店さんには1冊1冊お届けしていました。絵本は1冊1冊が単品なので、その取引で完結できるからです。

でも、「ブックバード」は年間購読です。そして発行部数も絵本と桁が違います。発売期間も限られますし、バックナンバーの取り扱いもしなければなりません。

絵本のような1冊1冊の手送りは事務作業が煩雑になり、かえってお客様に迷惑をかける危険性があります。お金のやりとりは一番困るトラブルですから。
ですから「ブックバード」は販売委託として年間店頭販売をしてくれる書店のみお取引させていただくシステムにいたしました。

大半の書店さんはそのシステムでは対応が難しく、結局お断りせざるおえません。

本当にごめんなさい。
でも、委託で常備置いてくれる書店さんは大募集中です。
ぜひ、ご連絡くださいませ。


そして、読みたい方への入手方法は 
富士山マガジンサービス
図書館関係の方は、TRC(図書館流通センター)もご利用いただけます。

また、一般の方で書店で見たいという方は
東京銀座の 教文館 ナルニア国京都のガリバー書店で取り扱いをいたしております。

詳しくは http://www.bookbird.jp をご覧ください。















  

Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 00:49Comments(0)

2010年04月05日

511)ディアスポラ&ジェノサイド

昨日のNHKスペシャル「アフリカン・ドリーム」は非常に興味深かったです。
ルワンダのディアスポラ(歴史や政治上の理由で祖国を離れる民族を意味)が平和になったルワンダで活躍し、アフリカンドリームを実現させるというストーリーでした。

実はこのルワンダのディアスポラについては、12月に配布した『Bookbird日本版』創刊準備号の記事で触れたものでした。ここでは、ディアスポラになった子どもたちの書いた本や体験記を通じて、このジェノサイド(大量虐殺)が子どもに与えた影響などを述べています。

その後の、彼らが実際にどうなった・・・ということまでは、今のところ分かりません。ですから、この番組は非常に面白かった。
もしかしたら、数年後に海外では、「ディアスポラ」その後の心の変化みたいな児童書籍が出てくるかもしれませんね。

ルワンダの8歳のジャンヌが体験したジャンにジェノサイドを綴った「千の風を越えて」で「世界から見ればルワンダはアフリカの”しみ”にしか見えない。誰も気にもしないところ」というコメントがあります。

でも、その”しみ”で世界が見放したところが、今は「アフリカンドリーム」の実現の場として世界に注目されている。
人間の欲望を見た番組でもありました。

『ブックバード日本版』
子どもの本を通じて世界の今を発信します。
どうぞお、よろしく!


  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 21:28Comments(0)