2014年06月09日

578)ブラジルはサッカーだけじゃない!ホジェル・メロ応援中


2014年国際アンデルセン賞、画家賞を受賞したブラジルのホジェル・メロさんと作家賞受賞の上橋菜穂子さんの記者会見が5月20日にブラジル大使館で行われました。
たくさんのメディア関係者の方にご来場いただきました。
2人の国際アンデルセン賞受賞者の、この歴史的な瞬間に立ち会えたことに本当に感激しています。

メロさんと私は同じ年。
最初にお会いしてからもう8年近く経ちます。
その関係で今回は少しだけ、メロさんの日本滞在のお手伝いをさせていただきました。
まさか日本で、こんなにお付き合いが深まるとは、私にとって奇跡に近いかもしれません。

メロさんに感心するのは、出会った頃と変わらない勉強する姿勢。
気になったものは、すぐに携帯のメモ機能に打ち込む、調べる、気になる言葉や音は録音。
最近の携帯テクノロジーの進化に関して少々否定的な私ですが、このような利用法であればむしろ関心します。

自分の感じたことへの疑問をひとつずつ解決しながら出会いを楽しまれる姿勢は、時に時間がかかってスケジュールが読めないという難点はありますが、むしろクリエイターとしてはそのほうが当たり前ですよね。
気になる扉の鍵を探り前に進む。そんな感受性への裏付けを追及していくことが、彼の絵本に厚みを加えていることは間違いありません。
感性に理論や裏付けなどナンセンスだと言われそうですが、子どもの本にはやはり大人の感覚だけでは収まらない、作家の噛み砕いた表現が絶対条件ですし、そのためにテーマを深く理解することが必要です。

5月26日には府中の中学や高校の学校訪問を行いました。
そこで学ぶ子どもたちのこれからの人生が変わるかもしれない、そんな出会いになったかもしれません。

私たちがこれからの世代に何かできるとすれば、そんな出会いの場を数多く提供することではないか?
また、グローバル教育とは、そういう教育ではないかと思います。
私のその思いに共感してくれたメロさん、そして受け入れていただいた学校関係者の皆様に本当に感謝しています。
頑張っていると、神様は、ときどき本当に素敵なプレゼントをくれます。

学校訪問の様子はこちらのYouTube いまどこイレブンのニュースで見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=IzJehotWcy4&feature=share

次回メロさんと上橋さんには、9月開催のIBBYのメキシコ世界大会の授賞式でお会いする予定です。  


Posted by 株式会社マイティブック    松井紀美子 at 14:48Comments(0)